
漂着民・市民
迫田佳寿子さこた・かずこ
「九霧の会」世話人ヒト・70歳
湾岸九霧事象で夫が行方不明のまま23年。毎月9日に慰霊碑前で「点呼」を続ける。
登場記事 9本 / 初出 9月2日 / 最新 10月19日
登場する記事
九霧の記録箱、分類違いで23年間別の棚に 第64系統調査の記録見直しで発見
第三鑑定センターは19日、既報(18日)の第64系統流出をめぐる保管棟全体の記録見直し作業の中で、分類番号の誤記により23年間別の棚に紛れ込んでいた箱が1点見つかったと明らかにした。中身は2003年の湾岸九霧事象の封鎖中にTDA観測班が持ち出した計測記録用紙の束と、破損した小型機材1点。行方不明の12人の私物ではなく、既報の遺留品(靴2足)の事実に変わりはないが、長年の分類の穴そのものが新たな疑問として浮かんだ。
九霧、先行解析テープに「声のような音」一人分 本人の確認はできないまま
TDAは9日、湾岸九霧事象の観測記録再解析計画のうち既報の先行解析テープ1本について、「九霧の会」月例の点呼で家族会に結果を報告した。封鎖初日の数時間を記録した音声データの中に、解析チームが「人の声に似た音」と判断した一人分の短い音の塊が含まれていたが、誰の声かを示す材料は無く、声そのものと断定する科学的根拠も無いという。行方不明12人の手掛かりを探る取り組みは、23年を経てなお未解明のまま温存される。
州崎第三住宅、初めて叩き返した住民 翌朝、扉の外に漂着物が
州崎第三住宅の未明の「ノック」をめぐり、1日未明、住民の一人が初めて三回叩き返したことが分かった。翌2日早朝、該当住戸の扉の外に湿った布の包みが置かれているのが見つかり、第三鑑定センターが回収。TDAは当該棟に初めて夜間の立ち入り制限を敷いた。管理組合は「件数の更新は、今回でいったん終える」とした。
州崎「ノック」、住民が初めて三回叩き返す 翌朝、扉の外に漂着物
州崎第三住宅の「ノック」で30日未明、住民の一人が初めて音に応じて三回叩き返したところ、翌朝、玄関の外に湿った布の包みが置かれているのが見つかった。第三鑑定センターが回収、TDAは当該棟について居住者以外の夜間立ち入りを当面制限する方針を示した。管理組合は「これまでとは次元が違う」としている。
九霧23年、テープ1本を先行解析へ TDA、10月9日の点呼で結果報告
TDAは24日、既報の湾岸九霧事象・観測記録再解析計画(2026年6月にデジタル化完了、湾洋大学と2年計画)のうち、310巻ある磁気テープの1本を先行して解析し、結果を10月9日の「九霧の会」月例の点呼に合わせて家族会へ報告すると発表した。事象発生から23年、行方不明の12人の手掛かりを観測データの側から探る取り組みは、全310巻の本解析が来年夏の中間報告を待たずに、まず1本だけ先に動き出す形となる。TDAは「期待を煽る発表ではない」と繰り返し強調した。
窓の外の手帳:61人目の後に、62人目はいない
在野研究者・九重果林の連載コラム。湾岸九霧事象を主題とする次回作の聞き取りが61人目で止まっている理由について。
星霧ピクチャーズ新作、主演は篠宮ひかり 湾岸ロケ、聖地巡礼に配慮
新興の映画会社・星霧(ほしぎり)ピクチャーズは14日、篠宮ひかりさん(27)主演の新作恋愛映画「窓のこちら側で」(仮題)を発表した。舞台は湾岸地区で、揺らぎ現場に近い実在の場所をロケ地に使うことから、聖地巡礼による混雑への配慮策もあわせて示された。公開は来春の予定。
九重果林さん、次回作は「霧の外側」 九霧の関係者への聞き取り61人目
在野研究者・九重果林さん(52)が次回作の主題に据える湾岸九霧事象について、聞き取りが61人目に達したことが11日、分かった。今回で会った相手は「九霧の会」世話人の迫田佳寿子さん(70)。学界からの黙殺が続く九重さんは「今回は、霧の中で何が起きたかではなく、霧の外で人がどう待っていたかを書く」と話す。
九霧の9日間、310巻のテープに再び針 TDAと湾洋大、23年目の再解析
TDAは1日、2003年の湾岸九霧事象の際に観測網が記録した磁気テープ約310巻を、湾洋大学と共同で再解析すると発表した。今年完了したデジタル化により、当時の技術では扱えなかった秒単位の短い変動を読めるようになったためで、計画は2年間。過去最大の透過事象でありながら、原因も12人の行方も未解明のままの「九霧」に、観測データの側から改めて向き合う初の本格的な取り組みとなる。
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三氏族秋祭りへ、太鼓稽古見学受付中。
深川・亀戸の各会館で。来年開催、演目名は公募予定。
——本紙は、実在しない世界線から届く報道を扱うフィクションです。実在の人物・団体・広告とは関係ありません。記事・写真はAI生成を含みます。













