
漂着民・市民
宮井朔
灯窓茶房 店主ヒト・38歳
窓の見える喫茶店「灯窓茶房」の店主。
登場記事 7本 / 初出 9月20日 / 最新 10月8日
登場する記事
第1窓「灯しの街」、祭りのような光の行列を初観測 灯窓茶房・見学抽選はさらに沸く
TDA次元調査課は8日、羽田沖の第1定常窓「灯しの街」(第7系統)で7日夜の開口中、無数の灯りが連なって街路を進む、祭りの行列のような光景を初めて観測したと発表した。稼働開始(2024年3月)以来、人々が「式」の札で灯りや水を操る様子は繰り返し観測されてきたが、多数の灯りが一つの方向へそろって動く光景が確認されたのは今回が初めてという。
第5窓「剣の国」の声、録音を一部公開 岸浦汐さん「子守唄の節回しに似ている気もする」
TDA次元調査課は2日、既報の第5窓「剣の国」で9月30日未明に録音された「声のような音」について、分析前の原音源の一部を報道機関向けに公開した。音を聞いた「岸の子守唄」採譜者の岸浦汐さん(74)は「節回しに似ている気もする」としつつ、断定は避けた。次元調査課は「声だと決める材料はない」という立場を崩していない。
第5窓の声、録音公開 漂着一世「子守唄と節回しが似ている」
TDA次元調査課は1日、既報の第5窓「剣の国」で録音された声のような音の一部を記者会見で公開した。立ち会った漂着一世の岸浦汐さん(74)は「岸の子守唄と節回しが似ている気がする」と証言、岸谷タネさん(101)も同じ音を聞いて同様の反応を示した。次元調査課は「断定できる材料はない」との慎重な姿勢を崩していない。
第2窓「機構の海」、二つの塔が初めて「鳴き交わす」 23日未明、短時間の再開口で
湾岸倉庫街の第2定常窓「機構の海」(第19系統)が23日未明、17日の再開口以来6日ぶりに短時間開いた。既報のとおり17日に一つから二つに分かれた塔状構造物のあいだで、金属音による「鳴き交わし」とみられる現象が初めて観測された。次元調査課は「意思疎通と断定できる材料はない」と慎重な姿勢を崩していない。
窓グッズ人気に便乗、模倣レプリカの相談相次ぐ 市消費生活センター「本物は市場に出ない」
既報の民間喫茶店「灯窓茶房」の窓グッズ人気に便乗する形で、無許可の粗悪な模倣レプリカがネット通販で出回り始めていることが22日、市消費生活センターへの取材で分かった。今月に入って相談件数が目立って増えており、次元調査課は「本物の窓漂着物は国庫帰属で市場に出ない」と改めて注意を呼びかけている。
次元調査課、玄洲発表を「注視」 窓は今夜も、いつもどおりの5基
TDA次元調査課は22日、玄洲政府の反復揺らぎ確認発表(既報)を受けた定例会見を開いた。担当者は「注視している」としつつ、自国の5基の定常窓の運用にはなんら変わりがないと強調した。この日の窓の開閉見込みは第1窓が夕方、第3窓が終日開見込みで、第2・4・5窓は閉。灯窓茶房には今夜も、玄洲のニュースを知ってか知らずか、いつもどおりの客が並んだ。
第1窓「灯しの街」、きょう夜に開見込み 灯窓茶房は開業3日目も満席続く
次元調査課は20日午前、第1定常窓「灯しの街」について「開見込み・夜」と発表した。既報のとおり18日に開業した民間喫茶店「灯窓茶房」は3日目のきょうも満席が続き、抽選に外れた見学希望者の新しい居場所として定着しつつある。窓そのものの開閉は今夜まで分からない。
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