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ノルディア連合議長の来亰、10月6〜7日で最終調整 窓条約「明文禁止」迫る構え

2026年(透暦52年)9月29日 (社会部・真柴湊) English

©東亰新報

外務省は29日、既報の窓条約交渉をめぐり、ノルディア連合議長の来亰日程を10月6〜7日の2日間で最終調整していることを明らかにした。ノルディア連合は観測データの「完全公開原則」を掲げる公開派の代表格で、軍事転用の明文禁止をめぐり日ノ國に強い態度を求める見通し。同盟国アメリアとの板挟みが続くなか、与党内では既報の「観測を拓く会」が作業部会での論点整理を進めており、来亰は国内論議にも影響しそうだ。

■ 「完全公開原則」の議長、来月上旬に

外務省は29日、窓条約交渉に関連してノルディア連合議長の来亰日程を10月6〜7日の2日間で最終調整していることを明らかにした。ノルディア連合は北欧4国の連合で、揺らぎに関する観測をすべて公開する「完全公開原則」を掲げる公開派の代表格。訪亰では鵜飼素子市長への表敬のほか、外務省・TDA次元調査課との非公式協議が予定されているという。外務省筋は「議長本人が交渉の節目に合わせて動くのは異例。相当な本気度の表れ」と話した。

■ 板挟みのなか、明文禁止を求める構え

窓条約は定常窓技術の移転条件と軍事転用の明文禁止を定める新条約として交渉が続く。既報のとおりアメリアは「同盟国への優先供与」を求め、ノルディア・ドイチェは「完全禁止と全公開」を求めており、日ノ國は板挟みの立場が続く。外務省関係者によると、ノルディア連合議長は来亰時、軍事転用禁止の条文を「努力義務」ではなく明文の禁止規定とするよう、改めて強く求める見通しだという。日ノ國代表団長を務める外務省国際協力局審議官・雨宮悠一氏(55)は「板挟みであることを隠さずに交渉するしかない、という立場は変わらない」と述べるにとどめた。

■ 与党内論議との連動

与党内では既報の「観測を拓く会」(三宅奏太衆院議員ら34人)が28日、観測データ公開法案の党内修正に向けた作業部会を設置したばかり。外務省筋は「議長来亰のタイミングは、党内の論点整理とも自然にかみ合う形になった」と話す一方、経済産業省筋は既報の東亰精密光学・瀛創科技の部材調達協議など産業界の事情も踏まえ「拙速な全公開には慎重にならざるを得ない」との立場を崩していない。与野党の一部からは「議長来亰を機に、政府の腰の据わらない姿勢がはっきりする」との見方も出ている。

■ 玄洲の動きも視野に

外務省は、22日に玄洲が渭水回廊で反復揺らぎ候補の確認を発表したこと(既報)も踏まえ、主権派の動向を注視する構えを崩していない。外務省筋は「公開派と主権派、同盟国、それぞれの言い分が来月にかけて一斉に押し寄せる。ノルディア連合議長の来亰は、その最初の山になる」と話した。正式な訪亰日程・行程の詳細は来週にも発表される見通し。10月中旬に見込まれる交渉の「暫定合意」報道に向け、来月は外交日程が立て込む。

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