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「壁の上のルイ」第2期、来年4月放送開始 モデルの汀島るいが収録見学

2026年(透暦52年)10月28日 (文化部・芸能・小柳ちひろ) English

スタジオ岸辺の人気アニメ「壁の上のルイ」が28日、第2期の放送開始を来年4月に決めたと発表した。既報(9月30日)で続投が決まった主演声優・姫野あかり(25)に加え、作品のモデルとされる壁上競走選手・汀島るい(17、東亰RC)本人が28日、収録現場を見学した。汀島は「自分が壁を登っているところを声で聞くのは変な気分です」と笑いながら話した。

■ 第2期、来年4月に

スタジオ岸辺(漂着二世の創業者が興したアニメスタジオ)は28日、テレビアニメ「壁の上のルイ」第2期の放送開始を来年4月に正式発表した。第1期は壁上競走を題材にした学園群像劇として好評を集め、既報(9月30日)のとおり主人公「ルイ」役の声優が姫野あかり(25)であることも作品外で初めて公表されている。第2期は、主人公が所属するクラブチームが都市対抗リーグの上位進出を目指す筋を中心に描く見通し。

■ モデルの本人が収録見学

28日の収録には、作品のモデルとされる実在の壁上競走選手・汀島るい(17、東亰RC・第3走)が見学に訪れた。汀島が作品のモデルであることは制作側が明言したことはないが、既報どおり本人は取材に率直に応じるタイプで、今回もスタジオ側から直接招かれた。収録を見た汀島は「自分の喋り方とは全然違うのに、壁を登るときの『間』だけはすごく自分に似ている気がして、変な気分でした」と笑いながら話した。

姫野は「本人がいらっしゃると分かって、今日は少し緊張しました」と明かし、「役の中だけで判断してもらいたいという気持ちは変わりませんが、今日だけは特別でした」と続けた。

■ 第1期からの手応え

スタジオ岸辺の担当プロデューサーは「壁上競走そのものは解説しない、分からないまま結果に一喜一憂する作品にしたいという方針は第1期から変えていない。むしろ、分からなさを楽しんでもらえたことが第2期につながった」と説明する。既報の壁上競走・月間MVP制度(9月、汀島が歴代最年少受賞)についても、第2期のエピソードで形を変えて触れる可能性があるとした。

■ 本人のコメント

汀島は「壁は昨日までの壁じゃないので。今日の壁と仲良くするだけです」という既報の口癖どおりの調子で、「アニメの中のルイも、きっと毎日違う壁と仲良くしているんだと思います」と話した。妹が合唱団で「岸の子守唄」を歌うエピソード(既報9月1日)についても聞かれ、「妹には内緒で見に来たので、帰ったら怒られるかもしれません」と笑った。

■ 続投発表(9月30日)からの反響

既報どおり、姫野の名前は9月30日の続投発表で初めて公表された。それまでは放送中も作品外で名前を明かさない方針を貫いていたため、発表時には一部で既報の望月陽菜(24、「灯しびと」主演)起用説も飛び交ったが、スタジオ岸辺は当時から「その予定はない」と明確に否定していた。28日の発表会見で、プロデューサーは「名前を明かしてからの1カ月で、むしろ姫野の芝居そのものへの評価が増えた。顔が見えたことで損なわれるものより、得られたものの方が大きかった」と振り返った。

■ 壁上競走シーズンとの重なり

既報どおり壁上競走のプロリーグ自体は9月18日の最終節で今季を終えており、来年4月の第2期放送開始は、シーズン開幕(4〜10月)の直前にあたる。スタジオ岸辺の担当者は「意図した重なりではないが、ちょうどシーズンが始まる頃に第2期が始まるのは、作品にとって悪くない巡り合わせだと思っている」と話した。汀島自身は「アニメが始まる頃には、自分もシーズン開幕の調整で忙しくなっているはずです」と笑い、収録見学はこの時期ならではの一度きりの機会だったことをうかがわせた。

■ 今後

主題歌・追加キャストの発表は11月以降を予定。制作側は、来年4月の放送開始に向けて引き続き情報を出していく方針。

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