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学生壁上競走、準決勝は27日 開幕6連勝の豊洲工業、唯一の初出場・港北学院と激突

2026年(透暦52年)9月24日 (文化部・遠野汀) English

©東亰新報

学生壁上競走・秋予選の準決勝が27日、亀戸第二壁面で行われることが24日、学生連盟の発表で確定した。既報の16日の準々決勝を勝ち上がったのは、開幕からの6連勝を守る私立豊洲工業、初出場62校中唯一準決勝に進んだ私立港北学院、私立台場実業、都立有明高校の4校。豊洲工業と港北学院は準決勝の同じ組に入り、大会屈指の対戦として早くも注目を集めている。

■ 準々決勝8試合を経て、4校に

既報のとおり16日、亀戸第二壁面で行われた準々決勝8試合では、私立豊洲工業が私立東雲実業を6段3連-5段4連で下して開幕6連勝、初出場の私立港北学院が都立潮見高校を4段2連-3段3連で下し、62校中唯一の準決勝進出を決めていた。残る2枠は、私立台場実業が接戦を制して勝ち上がり、都立有明高校も終盤の粘りで準々決勝を突破した。学生連盟は24日、この4校による準決勝の組み合わせを正式発表した。

■ 組み合わせ「豊洲工業×港北学院」に注目

発表された組み合わせは、第1試合が私立豊洲工業対私立港北学院、第2試合が私立台場実業対都立有明高校で、いずれも27日に亀戸第二壁面で行われる。開幕から負けなしの強豪と、初出場ながら勝ち上がってきた挑戦者が準決勝で直接ぶつかる形になり、学生連盟の担当者は「組み合わせ抽選は機械的に行っているが、結果としてこの一戦が最初に来た」と話した。

■ 港北学院、初出場の壁を越えて

私立港北学院は今季62校ある初出場校の一つで、既報のとおり16日の準々決勝で都立潮見高校を破り、初出場校として唯一準決勝に駒を進めている。学生連盟によると、同校は創部からまだ日が浅く、既報の壁慣らし(9月3日)にも参加していた56校の一つだった。港北学院の部長(3年、氏名未設定)は取材に「豊洲工業さんとは、うちが一番当たりたくなかった相手だったので、逆に燃えている」と話した。

■ 豊洲工業、連勝の重みと向き合う

既報のとおり私立豊洲工業は開幕から一度も負けておらず、13日の3回戦で港南学園、16日の準々決勝で東雲実業を下してきた。連勝記録は今季ここまで6に達しており、部員の一人は「勝ち続けているほど、次で終わるかもしれないという緊張が増える。港北学院さんは初出場と聞いているが、勢いのある相手だと分かっている」と気を引き締めた。

■ 台場実業・有明高校、静かな勝ち上がり

もう一方の準決勝に進んだ私立台場実業と都立有明高校は、いずれも16日の準々決勝を大きな話題にならないまま突破しており、学生連盟は「地味だが着実な勝ち上がり」と評する。両校とも過去の秋予選での準決勝進出経験があり、経験値では今回の4校の中でも上位という。

■ 保護者席、今大会最大規模へ

既報のとおり仮設保護者席は3回戦時点で200席から400席に拡大されていたが、学生連盟は準決勝にあわせてさらに拡大する方向で最終調整に入った。既報の安全講習義務化以降、大会でのけが人報告はなお出ていない。

■ 決勝は11月、亀戸第二壁面

準決勝を制した2校は、既報のとおり11月に亀戸第二壁面で行われる決勝に進む。学生連盟は「秋予選も残り2試合。安全に、悔いのない壁を見せてほしい」とコメントした。

準決勝は27日午前、亀戸第二壁面で行われる。開始時刻・詳細な進行は近日発表の見通し。

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